軽症でも気を付けて!むくみと病気の関係

“夕方になると足がだるくなる、靴がきつくなるという不快な症状が出る場合には、むくみが起きている可能性があります。午前中と比べて足が太くなっているならば、その部分を指で押してみましょう。へこみがすぐに戻らなければむくんだ状態です。
このようなむくみは一時的なもので、横になったりお風呂に浸かる、十分な睡眠をとれば解消されることが殆どです。しかし、中には、むくみ病気と関連している場合がありますから、注意しなければなりません。
むくみ病気として、よく知られているのが腎臓病です。腎性浮腫と呼ばれる症状で、ネフローゼ症候群、急性糸球体腎炎、糖尿病性腎症が疑われます。ネフローゼ症候群の疑いがあると、蛋白尿が多く出ます。急性糸球体腎炎になると蛋白尿や血尿の出ることがあります。糖尿病性腎症は糖尿病の合併症として、よく知られています。
腎臓の関連以外のむくみとして、慢性心不全、肝硬変、甲状腺機能低下症、ビタミンB1欠乏症などがあります。
婦人科系のものでは、月経前緊張症が有名です。月経周期におけるホルモンバランスの変化により、むくみやイライラ、倦怠感、肌荒れなどを伴う症状です。
病気が原因となっているむくみには、決して重度のむくみに限らず、意外にも軽いむくみであっても病気が潜んでいることがありますので、気を付けてください。

むくみの原因と解消法